乾燥性ニキビの出来る毛穴

とにかくニキビが出来やすければ毛穴を綺麗に洗っておくというのがニキビ予防の基本かとは思いますが、それプラス保湿に特化したスキンケア。
けれど、それ以上に、肌の保湿を維持する事は、乾燥性ニキビの対策としては有効的と言えるでしょうね。
むしろ、その逆に、毛穴から皮脂が出にくいから出来るものと考えた方がストレートでしょう。
そうなると、何故肌が乾いているのに乾燥性ニキビが出来るのだろうという疑問も解消されるはずです。

乾燥性ニキビの発症の地が、脂性肌にきびと同じ皮脂分泌の行なわれる毛穴である事は明確です。
ですから、毛穴を広げると言っても、いつもかも広げる訳ではありません。
でも、その原理は、普通の脂分が多い時に出来るニキビとは少々異なります。
そこで、少しでも油分を与えようと、結構頑張って皮脂分泌が行なわれるため、乾燥性ニキビは出来てしまうのです。乾燥性ニキビは別名角質層ニキビと呼ばれていて、一見、毛穴からの皮脂分泌などまるきり無関係なような気がします。
まあ当然、洗顔とスキンケア両方に要点をおくべきなのはおくべきでしょうね。
周囲の肌に柔軟性を持たせ、皮脂分泌の上手に出来る毛穴にしてやる事で、乾燥性ニキビは防げるのです。
しかし、先ほどもお話しした通り、私たちの肌は、とにかく潤いを必要としています。
けれど、皮脂分泌が毛穴から行なわれると決まっている以上、乾燥性ニキビも、当然、毛穴が発症の地である事に代わりはないのです。
それには毛穴のお手入れと同じ位、周囲のお肌のお手入れが肝心という訳ですね。