咀嚼ダイエットと食欲

よく噛むことで食欲を抑えてくれる咀嚼ダイエット、ぜひトライしてその効果を実感してみましょう。
ある芸能人は咀嚼ダイエットで玄米食を100回噛むことで20キロも痩せたんだそうですが、100回って数えるのも大変ですよね。
咀嚼ダイエットという名前のなかった昔の人のほうが肥満の人が少なかったというのは、柔らかい食べ物が少なかったというのも原因の一つかもしれません。
咀嚼ダイエットでしっかりと噛んで食事をするとレプチンやヒスタミンセロトニンといった脳内ホルモンが分泌されます。
まず、太っている人というのはどちらかというと柔らかい食べ物を好み、よく噛まずに食べる早食いの人が多い傾向にあります。
このレプチンが満腹中枢を刺激することで、お腹がいっぱいになったという満腹感を得ることができるのです。
この咀嚼ダイエット、名前の通り、よく噛んで食べるというだけというシンプルな方法のダイエットです。

咀嚼ダイエットでよく噛むことで脳内に分泌されるヒスタミンにも満腹中枢を刺激し、食欲を抑える働きがあります。
また、ヒスタミンには食欲を抑えてくれるだけでなく、内臓脂肪などの脂肪細胞を分解し燃焼してくれる働きがあります。
そして、同じく咀嚼ダイエットでしっかりと噛むことで分泌されるセロトニンには食欲抑制以外にも、気持ちを落ち着かせる効果があります。