UVケアクリームの選び方

ただ、日焼け止めクリームの主な性質は、紫外線を散乱するか、吸収するかです。
個人的には、迷ったりよく分からなかったりする場合には、取り敢えず紫外線散乱剤使用のUVケアクリームを選ばれると無難ではないかと思います。
でも、お手持ちの日焼け止めクリームを見て見ると、な・なんと、「紫外線吸収剤」と表示されていたりなんかするのであります。
何故なら、塗布したUVケアクリームが一度紫外線を吸収し、それを熱エネルギーに変えて体外へ排出するという仕組みになっているからです。
SPFPAの値が高いものを塗るより、汗を掻いたらしっかり拭いて、再度塗るという事を繰り返した方がUVケアの効果は高かったりなんかもするのです。
この紫外線吸収剤は、いくら優しい無香料タイプのクリームであっても、お子さんや敏感肌の人には余り適さないUVケアアイテムだと考えておいた方が無難かも知れません。
けれど、代謝の激しいスポーツ選手や男性などには、案外効果的でもあったりなんかするのです。

UVケアでとても大切な事は、勿論、少しでも効果的な日焼け止めクリームを選ぶ事に裳ありますが、もうひとつ、こまめなお手入れです。
因みに、SPFは、紫外線を浴びてから実際に肌が日焼けするまでの時間で、30で約10時間ですから、ほぼ一日の屋外での時間は賄えます。

UVケアクリームを選ばれる際、多くの方がSpfPAという2つの値を参考にされます。
特に、日焼け止めクリームの中には汗に弱いものも多いですからね。